昭和の銭で買い物がしたくなるマネー・ノスタルジックの世界。
- 昭川和子
- 2024年6月2日
- 読了時間: 3分

※旧サイト昭和91年6月15日の記事のアイルビーバック投稿です。
6月も半分が過ぎ、段々と心配されつつもリオで行われるシビレる「オリンピックの夏」が近づいて来ている今日この頃。今回はふと「昭和の古いお金」 が気になったので、これについて「ズームイン!!朝!」して参りたいと思います。
いろいろな古びたお金を見ていると、つい当時の時代に紛れ込んでそのお金でショッピングにレッツラゴーしたくなるような、一種のナウでヤングな冒険心の様なものを掻き立る感が致します。(※摩訶不思議アドベンチャーってやつ? 山に行ってドラえもん捕まえて来れば? 昭川)

上の写真の硬貨はマイナーチェンジは色々されているとはいえ現役で使用されているデザイン。 皆さん「あたりきしゃりきのコンコンチキ」でお馴染みの顔ぶれですが、これもまたナウでヤングな昭和の硬貨には違いありませんね。(確かに。昭和時代ってノスタルジックでありつつ身近でもあって、奥の深い時代だよね。昭川)
ただ、流石激動の時代だけあって、昭和の時代には現在は使われていない色々な魅力的な硬貨やお札 等も存在していて、そのデザインもこれがまたなかなかどうしてイカス、ピカイチなものが多い様に思います。

昭和19年の「10銭」硬貨。 硬貨に刻まれた「大日本」の文字に歴史を感じますが、超シンプルかつスマアトな感じが逆にイマイと思います。上の写真のものは汚れていたり歪んでいたりしますが、恐らく新品で真っすぐな状態を見るとかなりナウいんじゃないかと思います。(なんかここまで来るとデザイン的には大正ロマンを感じるね。 昭川の好きな時代ランキングは 1位昭和 2位大正 3位明治 4位平成という感じ(令和はまだランキング非対称(笑))なので、この硬貨もメチャンコイカスと思う。 昭川)

100円硬貨は昭和の中でいくつものバージョンのものが製造された模様で、中には1964の東京五輪を記念したデザインのものもあったり、時代の記憶をコインに刻む というのは非常にトッポイ感じで味があると思います。 ニクイね~!(この辺りがコインコレクターの魂をヤングに燃え上がらせるものがあるのかも? 昭川)
あの「真っ赤に燃えた太陽だから」と言わんばかりに熱く燃えた五輪の記憶も甦ります。(まだ生まれてなくともNO問題です。)
オリンピック記念というと1000円硬貨というのもあったみたいですね。

また、100円がお札だったころもありました。(ってまじ昭和スケールが凄いな。これまだ使おうと思えば使えるんだっけ? 昭川) というかデザイン的にもかなりトレンディーな感じでシビレルお札かと思います。昭和時代よりも更にさかのぼって江戸時代などのナウ過ぎる時代のお金も眺めていると非常に魅力的ですし、何か新しい趣味をお探しのアバンギャルド精神をお持ちの方は、コイン収集 は非常に「しゃかりきコロンブス」に熱中できるのではないかと思います。(※下段のコインは昭和32.33年の二年間のみ発行された鳳凰デザインの100円らしいね。確かにそれは持ってたら使えないわ。昭川)(NOSTAL.S)
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