鬼は「内」がイカスのか「外」がイカスのか、節分のトレンディースタイルはどっち?
- 昭川和子
- 2024年5月30日
- 読了時間: 4分

※旧サイトの昭和91年2月06日の記事のアイルビーバック投稿です。(「せつぶんだまめまきだ」は現在もamazonでの取り扱いが確認できた。昭川)
2月ということで、節分に合わせて豆まき等をしたという方もいらっしゃることでしょう。
この行事もかなり昔から行われている非常にナウヤング度の高い儀式となっていると思いますが、もともと「山から都に出てきて悪さをする鬼」に対して「豆を投げつけて目を潰して追い払ったことで災厄を逃れた」という故事伝説が元になっているそうです。これは、すこぶるシビレる 「豆(大豆)」の攻撃能力の高さ を物語るイカス昔話だと思います。

上画像:『吉田神社追儺』 - 都年中行事画帖(1928年)
それで節分の豆まきというと、掛け声は普通は「鬼は外、福は内」ですよね。
これは「鬼の様にアッパラパ~な連中は外へ、幸福は内へ」と言うことなので当然の流れかと思います。
しかし、神社等によっては鬼に対しても 「鬼も内(鬼は内)」 等と掛け声をかけて豆をまくアーヴァンギャルドスタイルのイマイ撒き方もあるようで、これがまた※何故なのかミステリアスな風習に「開けてビックリ玉手箱」状態なのであります。(※まあ、昭川の家系もバリバリ神式でパッパも神職免許持ってる感じだから分かるんだけど、神道って言わば何でもありなところあるからね。)
ただ、エロ動画の視点から考えると確かに「本来なら嫌で仕方がない」ような暴力やら蛮行すらも人によってはそれを求めるというか、いわゆる「ドM」の精神というものもありますので、人によっては「むしろ鬼が来て!・・も、もっと!」という人がいるということなのかも知れません。
当然そうなると豆をぶつけられる側の「鬼の性癖」も多いに影響してくる訳で、豆をぶつけられて普通に痛がって去って行くのか、それとも※「もっと強く!」等と言って寧ろ求めて来てなかなか去ってくれない鬼 なのかで話が大分違って来ることになってしまいます。 (※鬼があらかじめ自ら手首を後ろで縛った状態で家の中に進入して来る想像をしてしまった。ぶら下げながら。昭川)
様は※鬼の性癖に合わせて時と次第によって掛け声も使い分けるのがいいのやも知れません。(※何が「いいやも知れません。」やねん。昭川)

また、節分では「恵方巻 」というのもあって、その年の恵方の方角を向いて願い事を考えながら丸かじりで一気に食べきると願いが叶う等と言う、結構厳しめの儀式もありますね。大阪を中心とした地域文化らしいですが、以前に「どらえもん」でも放送されていましたし、結構一般的に広まっている風習と言えるかも知れません。 (恵方巻ってよく動画ネタで女子(いい意味であざと系)がチャレンジしたりするの見かけるけど、余り日常的にやってる人を見たことがない。昭川)
というか、これは太巻きをティンポコリンに変換してのアダルト動画ネタ が色々ありそうな感じだったのですが、余りそういうのは無い様で残念であります。
(NOSTAL.S)
※以下は紹介動画のPR情報です。
こんな感じの鬼女ならモチのロンで「鬼は内」案件か?

-ナウ語り-
自ら「妖怪サークル」等というナウい大学サークルを立ち上げた民俗学教授の姫田。(サークルって教授が立ち上げるもんなの?) 彼は※とある伝説の残る「塚」を探るべく、実家が現地で民宿を営んでいるというサークルメンバーの浅野の家へ、同メンバーの聡美と柴田を連れて調査合宿へと向かった。
その道中で密かにゾッコンラブだった聡美が姫田教授と不倫関係であることを知った柴田がヘビィなショックを受ける一方、一足先に民宿に帰省していた浅野は民宿の娘の綾と共に一行を待っていたのだが・・ 色々チョメチョメしたりエロい感じになってゆくのであった。そして伝説へ。
※塚:江戸時代末期にアツアツのアベックだった「河童と座敷童」の仲に横恋慕(よこれんぼ)をしかけた鬼女。村人をたぶらかして二人を引き裂こうと試みるが、河童(スネ夫くん?)が高僧のイカス法力の助けを借りたことにより塚にパッとサイデリア!と封じ込められてしまった。その鬼女の伝説が残る塚。




※こんなエチエチな内容なのに、アダルト作品ではなく一般作品として取り扱われている作品みたい。
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